「2000Reader」「 PC-Talker」読み方の違い


7.行単位での範囲選択のしかた

入力した文字を 「コピー」あるいは「切り取り」をする場合は、必ず範囲を選択する必要があります。

一行内の文字列を選択する場合、
<Shiftキー>を押しながら<左右の矢印キー>で行います。
また、行単位で選択する場合は、
<Shiftキー>を押しながら<上下の矢印キー>で行います。
ただし行単位の場合は、少しばかりの注意が必要です。
以下、「2000Reader」と「PC-Talker」とに分けて説明します。

まず「PC-Talker」の場合、

範囲を選択したい位置の行頭より 最終の行の次の行の先頭まで、
<Shiftキー>を押しながら<下矢印キー>で範囲選択させます。

それに対して「2000Reader」の場合、

行移動する際に上手く読み上げません。
そのため、範囲を 選択したい最終の行の次の行の先頭にカーソルを移動させ、それから
<Shiftキー>を押しながら<上矢印キー>を押す操作となります。
<Shiftキー>を押しながら<上矢印キー>を何度か押している間は、上手く読み上げはしませんが、<Shiftキー>も指から離した時点でその行以下の選択範囲を読み上げますのですぐに選択範囲の確認をとることが出来ます。
なお、目的の行が上手く選択できなかった時は、再度<Shiftキー>を押しながら<上下の矢印キー>で選択範囲を調整します。

ただし、両者ともソフトによっては上手くいかない場合があるので注意してください。


次は、スクリーンリーダーの停止方法などです。

目次に戻る