第一部 「2000Reader」と「PC-Talker」の読み方の違い


1.スタートメニューの読み上げ

1-1.アプリケーションソフトの選択と起動

Windows操作でアプリケーションソフトを起動するには、まずスタートメニューを画面に表示させます。
そのためには<Windowsキー>を押します。
<Windowsキー>がないパソコンの場合は、<Ctrlキー>を押しながら<Escキー>を押します。
その後、<上下の矢印キー>を押すと反転表示された項目、つまりカーソルのいる位置を読み上げますので目的のアプリケーションソフトまで移動したら<Enterキー>を押します。

1-2.その他の項目の読み上げについて

カーソル移動していると、項目の内容に引き続いて更に他の項目が読み上げられる場合があります。
以下、「2000Reader」の場合と「PC-Talker」の場合とに分けて説明すると、例えば、

と読み上げた時は、その読み上げたカーソル位置よりさらに細かいメニューがあることを意味し、これをサブメニューと言います。
サブメニューを開くには<右矢印キー>、または<Enterキー>を押します。
逆に開いたサブメニューを閉じるには、<左矢印キー>、または<エスケープキー>を押します。

同様に、

と読み上げた時、<Enterキー>を押すと、その項目の設定画面が新たに表示されます。
この設定画面を『ダイアログボックス』と言います。
このダイアログボックスの各項目を、<Tabキー>、<Spaceキー>、<Enterキー>などで操作、命令させることが出来ます。

なお、これらの読み上げはスタートメニューに限らず各種のメニューにおいても同じです。


次は、メニューバーへの移動と選択です。

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