普段、アプリケーション(ソフト)を起動するときに多く使われるのはショートカットですね。
パソコンにインストールしたアプリケーションのほとんどは [C:]ドライブの[Program Files]というフォルダの中にあるのですが、そのフォルダを開いて、目的の実行ファイルまで行くには手間がかかるため、それぞれのアプリケーションに直結したショートカットを、デスクトップやスタートメニューに置くのが一般的です。
ただ人間というのは便利になればなるほど欲が出るもの。
スタートメニューを開くのすら面倒くさいものです。
また、画面を他のファイルで使用している時は、一度そのファイルを最小化するなどして、目的のショートカットを起動出来る状態にしなければなりません。
これらの手間を省いてくれるのが「ショートカットキーの登録」です。
組み合わせた任意のキーを押すことにより、指定したアプリケーションを起動できるというすぐれものです。
この登録をしておくと、登録したキーを押すだけで、お目当てのファイルが開くようになる、という機能です。
よく使うファイルなどは、この「ショートカットキーの登録」をしておけば、非常に便利ではないでしょうか。
これで今後、設定したキーの組み合わせを同時に押すことでアプリケーション・ソフト(ただ単に「ソフト」と言う場合が多い)を起動できます。
また、フォルダなどのショートカットにも適用できます。
(注意1) 「2000Reader」や「PC-Talker」などを初め、いろいろなソフトにはあらかじめこのようなショートカットキーが割り当ててある場合がありますので、組み合わせの選択には充分注意して下さい。
(注意2) 登録の際の注意点.
ショートカットキーを選択する際「Ctrl プラス Alt プラス 選択したキー」という表示になった場合は、ファイルを開ける時には<Ctrlキー>と<Altキー>と選択したキーを一緒に押さなければいけません。
また、すでに使用されているショートカットキーを新たに登録してしまうと、以前の登録内容が消えてしまいます。
例えば、<F1のキー>はヘルプ画面が最初から登録されていますが、新たにショートカットキーを登録してしまうと、既存のヘルプ画面の登録が抹消されてしまいます。
その点を留意して登録を行って下さい。